パンダとロッカー

孤独な野良猫の気持ち
当ても無くふらふらと
妄想に身を委ね
蝕まれる身体


嗚呼、埋められし風孔
酸素が薄くなる
天窓の外の其の情景
視界の霞む日々


怠慢な日々を彷彿させる痛みを欲します
気づかぬ内に灰切ででも
甚振って頂けないでしょうか?


暁霧の中に立ち尽くす
朝露に濡れた浜万年青
浸透圧で干乾びる
将又破裂でも


嫋嫋と過ぎゆく時に興味は皆無です
そのような疎ましき日々を
絶ち切ることは出来ないでしょうか?


























一言で言ってしまえば暇。