ざけんな 阿呆云いなさんな

この地震で近所が半日停電しました。



しかしながら揺れる感覚はあまり無かったのです。



それと云うのも、その時は歩いていた。



もとい、林檎を聴きながら鼻歌混じりでスキップしての帰宅中だったからです。



家に着いて初めて気付きました。



その時にはもう停電で信号機もすべて停止。



これは外の様子を見なくてはと、持ち前の俗物野次馬根性で外へ。



信号のせいで交通は既に混乱していました。



踏切は鳴りっぱなしだし、コンビニの店員は忙しそうにしているし。



色々と滅茶苦茶。



なかでも美容院が一番大変そうでした。



店の前に皆同じ黒尽くめのオバ様方がずらり。



停電でパーマが途中のままになってしまったそうです。



停電は夜中まで続きまして。



私は真っ暗な部屋の中で懐中電灯を照らしながら。



昼間、帰り際にブックオフで衝動買いした「聖☆おにいさん」全六巻を読破した。



そういう話。